【布団が収納できるベッド】選ぶポイントとおすすめ3選+1

【布団が収納できるベッド】選ぶポイントとおすすめ3選+1 インテリア情報・豆知識
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クローゼットはあるけど押入れがなく、布団を収納するスペースがない…

という悩みはないでしょうか。
最近の住宅は洋室が多く、収納スペースと言えば「クローゼット」が大半を占めており、押入れがない家庭も珍しくありません。

でも布団の収納には奥行きのある押入れが最適ですよね。
クローゼットは奥行きがないので、布団をしまうには不向き。

そこでオススメなのが布団が収納できるベッドです。

ベッド派にも必要な布団収納スペース

ベッド派にも必要な布団収納スペース

ベッドで寝る人が増えているので、押入れの価値観は少ないように感じますが、そうとも言えません。
四季がはっきりしている日本では、夏と冬で使う布団も変わってきますよね。

また、来客用の布団ストックを2~3セット用意している家庭では、それだけで多くのスペースを使ってしまいます。
クローゼットでは奥行きがないので収納もしにくく、スペース的にも大部分を使ってしまいますよね。

そこでオススメなのがベッド下に布団を収納する方法
布団収納を考えると次のようなベッドがおすすめです。

  1. 布団が取り出しやすい
  2. 大容量な収納スペース
  3. 価格は安いに越したことはない

布団が取り出しやすい

布団は大きくて重いので、取り出しにくいのはイヤですよね。
無理に出そうとすると腰を痛めたりします。

少しでも取り出しやすくなっているほうがいいですね。

大容量な収納スペース

布団を収納するなら、全部まとめて入れておきたいもの。
収納すべき布団の量は家庭で変わりますが、スペースが余れば違うものを収納すればいいだけです。

2~3セット収納できるような大きな収納スペースが理想的ですよね。
合わせて、セットのシーツや枕カバーなどの付属品も、いっしょに収納しておきたいところです。

価格は安いに越したことはない

仕切りのない大容量収納というと、跳ね上げ式のベッドが主流です。
マットレスごとガバッと持ち上がるので、ベッド下一面をクローゼットのように使えます。

でも跳ね上げ式は価格が高いのがネック。
しかも構造が大げさになり、跳ね上げの「支点」に近づくほど出し入れがしにくいという欠点も。

意外と安くて単純な構造のほうが向いています

布団が収納できるベッド おすすめ3選+1

布団を収納するには、上記のようなポイントを考えることが必要。
ただ価格に関しては品質と比例するので、3つの価格帯でおすすめを紹介します。

また、お部屋の状況によっては必ずしもベッド下に布団を収納する必要がない場合も。
通気性のいい布団専用ラックも合わせて紹介します。

布団寝も布団収納もできるシンプル畳ベッド

布団寝も布団収納もできるシンプル畳ベッド

快適な「ベッドで布団寝」を実現できる畳ベッドで、なおかつ布団の収納にも長けたタイプ。

軽いので出し入れも楽

↑ すのこ+畳という通気性のいい床板なので、寝る時も収納時も、湿気を抑えてくれます。
軽いので出し入れも楽で、半分ずつになっているため無駄もありません。

底板付き

↑ 底板付きなので、床に直接置くことはありません。
一応すのこ状になっているので、あまり期待はできませんが、通気性も考慮されています。

収納力はかなりあります

↑ ベッド下が全て収納スペースなので、収納力はかなりあります。

構造がシンプル

↑ 構造がシンプルなので、価格が抑えめなのも嬉しいところですね。

【価格目安】5~6万円前後

布団寝も布団収納もできるシンプル畳ベッド

使いやすさ重視の分割式跳ね上げベッド

使いやすさ重視の分割式跳ね上げベッド

ベッド下の広大な空間と、出し入れのしやすさを併せ持つ収納ベッド。
「分割」なのがポイントです。

収納スペースに簡単にアクセスできます

↑ マットレスや布団を片側に寄せるだけで、収納スペースに簡単にアクセスできますよね。
いちいち床に下すのは手間もかかりますし、ホコリも付いてしまうので、想像以上にメリットがあります。

布団収納に関してはデメリットはほとんどありません

↑ 真ん中に仕切りができてしまう難点はありますが、布団収納に関してはデメリットはほとんどありません。
季節もののラグのような「長い物」の収納はできなくなりますが、布団の場合は、逆に「分けることができる」というメリットも。

布団と関係ないものが半分、布団や枕・リネン類などがもう半分といった「棲み分け」をすることで、すっきり整理して使えます。

敷布団を使用することも可能

↑ 敷布団を使用することも可能。
すのこじゃないので、通気性はあまり良いとは言えませんね。

二つ折りマットレスセット

↑ 出し入れに便利な「二つ折りマットレスセット」もありますよ。

【価格目安】6~7万円前後

使いやすさ重視の分割式跳ね上げベッド

布団収納も布団干しもできる跳ね上げベッド

布団収納も布団干しもできる跳ね上げベッド

布団干しができる「すのこ床板」が大きな魅力。
跳ね上げ式なので、布団の収納も余裕で可能です。

いつも立てかけて干しておける

↑ 普段使っている布団は、いつも立てかけて干しておけば、いつもサラサラの気持ちいい布団で寝ることができます。

底板付き

↑ 仕切りのない跳ね上げ式なので、布団はもちろん、それ以外の物もどんどん片付けることができますね。
底板付きで安心感もあります。

また、日本製ならではの品質の良いつくりも大きな魅力。

背面化粧仕上げ

↑ 背面化粧仕上げで、配置も自由自在。

ボックスカバー

↑ 挟まり事故を防ぐ、ボックスカバー。

ラクに開閉するための持ち手

↑ ラクに開閉するための持ち手があり、湿気を逃がす役割も期待できます。

クッション付き

↑ クッション付きなので、開閉時の音はもちろん、きしみにくい効果もあります。

国産の高品質なフレームなので価格は上がってしまいますが、布団収納と布団寝をグッと快適にしてくれますよ。

【価格目安】8~9万円前後

布団収納も布団干しもできる跳ね上げベッド

ベッドに頼らない布団専用の収納ラック

布団専用の収納ラック

スペースに空きがあるなら、このような布団収納ラックも検討する価値があります。
今あるベッドにプラスするので、価格を抑えることができますよね。

押し入れの下段

↑ 例えば
・押し入れの下段しか空きスペースがない…
・クローゼットだから直置きになってしまう…
といった場合は、布団が収納できるベッドではなく、布団収納ラックを置くのが効率的です。

隙間がしっかりあるので通気性を確保

↑ 隙間がしっかりあるので通気性を確保でき、すのこに乗せるため衛生面も問題ありません。

キャスター付き

↑ キャスター付きなので「出してから乗せる」「出してから降ろす」という流れになり、とっても楽です。

幅を調整することができる

↑ 幅を調整することができるため、収納スペースにピッタリ合わせることが可能で、デッドスペースを作りません。

お部屋の一角に置いて使うこともできる

↑ コンパクトに収まるので、可愛いカバーで覆ってしまえば、お部屋の一角に置いて使うこともできます。

ベッド下の収納スペースと違い湿気を気にする必要がなく、もしスペースに空きがあるなら布団用に通気性のいい収納スペースを用意するのも一つの手ですよ。

【価格目安】1~2万円前後

布団専用の収納ラック

まとめ

布団が収納できるベッドなら、クローゼットが布団で占領されることなく自由に使うことができます。
メンテナンスを考えると保管用の布団収納に向いていますが、カビに気を付ければ今使っている布団を片付けることも可能。

湿気にだけは十分気を付けて収納して下さい。

  • 布団収納にはベッド下を使うといい
  • 取り出しやすさが大事
  • 布団が入る大容量スペースが必要
  • 跳ね上げ式は高価
  • 収納量を増やすためにベッドが高くなりやすい
  • 薄型マットレスで座りやすさを確保できる

こちらも参考にしてください。

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