ソファなしリビングのメリット・デメリット【実際の意見を参考】

ソファなしリビングのメリット・デメリット【実際の意見を参考】 インテリアコーディネート
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ソファって必要なの…?

と、考えてはいないでしょうか。

  • ボロボロだから買い替えるか、もしくは断捨離するか…
  • 引っ越しを機にソファなしリビングにしてみようかな…

もちろん人それぞれなのは分かっていても、自分にとってどうすればいいのか、なかなか決めるのって難しいですよね。

そこで、リビングにソファを置くか否かを決めるポイントを紹介します。

実際にネット上に書き込まれた意見も参考にしているので、かなり具体的でイメージがしやすいと思いますよ!

ソファなしのメリット・デメリット

ソファなしのメリット・デメリット

MedinaLab / Pixabay

何より比較しないと始まりませんよね。
ソファのあるリビングと比べてのメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリットデメリット
  • 掃除がしやすい
  • 部屋を広く使える
  • ゴロゴロできる
  • 圧迫感がない
  • 子供やペットに安心
  • 衛生的
  • 模様替えしやすい
  • 来客対応に悩む
  • ひざ痛や腰痛持ちにはつらい
  • 他の家具も床生活に合わせる必要がある
  • みんなの意見が一致する必要がある
  • インテリア的に物足りない
  • 小物が点在しやすい
  • 冬は寒くなりやすい

これらはいろんなシーンで共通のものもあれば、各家庭ごとに重きが違う場合もあります。
そこで大きく

  1. 家族向けのリビング
  2. 一人暮らしのリビング

という二つのシーンに分けて考えていこうと思います。

家族向けのリビング

家族向けのリビング

Wokandapix / Pixabay

一人ではなくみんなのリビングなので、みんなが居心地のいいお部屋にしたいところです。

シーンメリットデメリット
小さな子供がいる
  • 転落の心配がない
  • 遊ぶスペースが広い
  • ぶつける心配がない
  • 親の落ち着く場所がない
  • 広くて走り回ってしまう
  • おもちゃを広げてしまう
夫婦のリビング
  • 二人でゴロゴロできる
  • 狭いLDKでも広く使える
  • ソファの取り合いにならない
  • どちらかが腰痛持ちだとツラい
  • 旦那がいつも転がっていて邪魔
  • 対策をしないと床が寒い
高齢者がいる
  • 広いので高齢者向けに調整できる
  • 高齢者でも楽に掃除機掛けができる
  • 広いから孫を呼びやすい
  • 足腰が疲れるのでリラックスできない
  • 長い時間テレビが見られない
  • 体が冷えやすい

小さな子供がいる家庭では、子供の安全面に大きく影響。
夫婦だけの場合は、意見を合わせやすいメリットが大きいので、よく話し合うことが大事です。
高齢者がいるなら、体の負担を減らすことを一番に考えてあげたいところですね。

一人暮らしのリビング

一人暮らしのリビング

Free-Photos / Pixabay

一人暮らしの場合は、考えることは非常にシンプル。

  • スペース的に置けるか置けないか
  • 予算をソファに回せるか回せないか
  • ベッドがソファ代わりにならないか

まずは「いる・いらない」というより「置けるか・買えるか・買うべきか」を明確にしよう。
スペース的に置けないなら考えるまでもありませんし、予算を回せなくて買えない場合も考える価値はありませんよね。
また、ベッドでソファを代用できるなら不要な可能性もあり、本当に買うべきかもしっかり考えたいところです。

よほどの必要性がない限り不要

一人暮らしでは、理屈で考えるとほぼ「不要」です、ソファは。
それでも、どうしてもソファを置きたい人もいると思いますし、否定するつもりもありません。

スペース的に置けて、予算も回せて、ソファが欲しいというならその気持ちを優先させてあげたいですよね。
そこは理屈抜きです。
インテリア的にオシャレになりますし、それで心が満たされるなら十分な「購入理由」になるのではないでしょうか。

ただ、どうしようか迷っていて、具体的な必要性を感じないならないほうがいいと思います。
狭い部屋ならベッドで代用できるし、スペースも空き、お金を他に回すことができます。

引っ越し時の搬入・搬出の手間も倍増しますよ、ソファは。

ソファなしリビングでくつろぐ3つのポイント

ソファがないとスッキリ広々ですが、ある程度のアイテムを揃えないとリラックスできるリビングになりませんよね。

ソファなしリビングでくつろぐ3つのポイント
参考:ルームクリップ makironさん

そのためには次の3つがポイント。

ちなみに床生活では「ローテーブル+座椅子」が基本アイテム。
この二つはすでにある前提です。

  1. ラグ
  2. クッション
  3. ビーズクッション

1.ラグは厚みがあると気持ちいい

フローリングは掃除機がかけやすく、キレイ好きの人には好まれます。
が、ソファのないリビングでラグまでないと、まさにくつろげる場所もなくなってしまいます。

床付き感のない厚手のラグや低反発素材でクッション性のいいタイプだと、床生活にピッタリ。
掃除が気になる人は、毛足の長いシャギータイプを避け「クッション+短い毛足」というコンビのラグがおすすめです。

2.クッションは枕や座布団代わりに

座布団代わりや、ゴロゴロするときの枕代わりになるクッションも置いておきたいアイテム。
好きなように使える手軽さがいいとこで、家族の人数に合わせて用意したいところです。

クッションが点在してゴチャゴチャ感が出やすい点には要注意。
所定の「置き場所」があると、スッキリ整理できますね。

3.ビーズクッションで一人用ソファに

手軽な一人用ソファとして使えるのがビーズクッションですよね。
移動しやすいので掃除の邪魔になりません。

無印の体にフィットするソファなんかが人気です。
人に合わせてクッション自体の形が変わるので、リラックスすることができますね。

ミニマリストの部屋
参考:ルームクリップ mikanさん

ミニマリストで物が少ないお部屋だとしても、ビーズクッションがあればくつろぐことができますね。
ちなみに腰痛持ちさんは、要注意ですよ。

まとめ

ソファなしリビングは、決め打ちしないのがポイント。
やっぱりソファを置こうと思った時に、スムーズに戻せるよう考えておくのが失敗しないコツです。

【買い替える場合】
買い替えるなら、まずは買わないで古いソファを処分し、ソファなしで過ごしてみよう。
買い替え時に「引き取り」という形で処分を考えていた場合は、捨てるのにお金がかかる可能性が高くなります。

ちなみにぼくが住んでる札幌では、900円くらいになります。
⇒参考:大型ごみ手数料/札幌市

【捨てるか迷っている場合】
他の部屋にソファを移動し、ソファのない生活を2~3日してみよう。
いけそうなら処分、無理なら戻すというシンプルな流れができますよね。

あなたのソファ依存度を客観的に診断するツールもありますので、ぜひやってみてください。
ソファ依存度チェックツール

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