テレワークに最適なデスクの選び方とおすすめ8つ【4つのシーンごとに紹介】

テレワークに最適なデスクの選び方とおすすめ8つ【4つのシーンごとに紹介】 家具の選び方・おすすめ
IC 広島
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テレワークでストレス半減だけど、仕事効率も半減…

と悩んではいませんか?
在宅勤務はリラックスできる環境ゆえに、なかなか仕事がはかどりませんよね。

特にポイントになるのが

  • 小さな子供の存在
  • スペースがない

という2点だと思います。

そこで子供とスペースの関係性から、前半はあなたに最適なデスク環境の選び方、後半はシーン別のおすすめを紹介します。

一人暮らしの住まいに関しては別記事にまとめていますので、そちらを参考にしてください ↓

4つに分けて考えよう

まず自宅で仕事をするにあたり、上の画像の通り4つに分類してみました。

  • Aタイプ:小さな子供がいる×空き部屋がない
  • Bタイプ:小さな子供がいる×空き部屋がある
  • Cタイプ:小さな子供はいない×空き部屋がない
  • Dタイプ:小さな子供はいない×空き部屋がある

この4つのシーンにおいて、どんなデスクが最適かを考えてみようと思います。

ちなみにここで言うところの「小さな子供」とは、およそ小学校低学年~中学年くらいを境に考えています。
つまり

お父さん、もしくはお母さんはお仕事をするから、なるべく静かにしててね

が通用するかどうかです。

なお、それぞれのタイプにおすすめのデスク・チェアは、当記事の後半で紹介しています。

Aタイプ:小さな子供がいる×空き部屋がない

4つの中でもっともテレワークが難しいのが、このパターン。
子供に集中力をかき乱され、それでいて個室にこもることもできないという状況です。

そもそも空き部屋がないので、必然的に

  • リビングダイニング
  • 寝室の一角

などにデスクを置いて仕事をするしかありません。
このような状況で少しでも効率よく仕事をするには、どこにでも移動できるデスクにすることが大事。

子供が起きているときは、寝室で
子供が寝ているときは、リビングで

というように「今、最適な仕事スペース」に移動できるように工夫しよう。

  • チェアの座り心地が悪い…
  • デスクが狭すぎる…

などのデメリットと引き換えに、移動しやすいデスクやチェアを用意しよう。

Bタイプ:小さな子供がいる×空き部屋がある

乳幼児・キッズがいても、部屋に空きがあるならそこを利用しよう。
個室になっていれば、集中して取り組むことができるはずです。

ただ、よくあるのが

数年後に子供部屋にする予定の部屋

です。
ただ単に空き部屋がある住まいなど、ほとんどありませんよね。

もし子供部屋にする予定がある場合、この先テレワークは増えていくことが予想されるので、今後リビングに移動しやすいデスクを選択するようにしよう。

例えば

  • リビングに置きやすいサイズ感
  • リビングに置いても違和感のないデザイン

といった具合です。

Cタイプ:小さな子供はいない×空き部屋がない

このパターンは

小さな子供がいない = 子供部屋として使っているため空き部屋がない

という状況。
未就学児なら自分の部屋は不要でも、小学校中学年~高学年になってくると、個室を欲しがると思います。

ただ、言えば分かってくれる年齢なので、リビングやダイニングでお仕事をすることが可能です。

  • チェアに座って仕事をするならダイニング
  • 床に座って仕事をするならリビング

といった使い分けがおすすめです。

ダイニングチェアにしろ床に座るにしろ、長時間のデスクワークは想定外なので、長く座っても疲れにくい環境があると理想ですね。

Dタイプ:小さな子供はいない×空き部屋がある

4つの中で唯一デスクトップPCが可能なのが、このDパターン。
現段階でテレワーク中の人はもちろん、今後テレワークが増えてきそうな場合は、ミニオフィスを構えてしまうのもおすすめです。

  • 作業性のいい広めのデスク
  • 長時間座っても疲れにくいチェア
  • 仕事がはかどる高性能デスクトップPC
  • デュアルモニターや大きなモニター

など、第二のオフィスのように整えてみてはいかがでしょうか。
移動しないことが前提なので

文房具や小物を整理しやすいサイドワゴン
書類関係をまとめて収納できる棚・シェルフ

なども合わせて考慮し、書斎として機能するようにしていこう。

4つのシーン別おすすめデスク

geralt / Pixabay

自分が目指すべきテレワークの未来像が見えてきたら、次は実際にデスク選びをしていこう。
ここでは、それぞれのシーン毎に2アイテムずつ紹介していきます。

Aタイプにおすすめのデスク・チェア

「小さな子供がいる×空き部屋がない」というタイプの人は、とにかく移動のしやすさを重視でデスク・チェアを選ぼう。

コンパクトで持ち運びしやすい小さなテーブル

コンパクトで持ち運びしやすい小さなテーブル

↑ 庭で使うような、ガーデン用のテーブル。
基本的に片付けやすいようコンパクトに折りたためるタイプが多いです。

隙間が空いているので書き物はできません

↑ 隙間が空いているので書き物はできません。
そもそも小さいテーブルなので、ノートやモバイルPCメインの人におすすめです。

折りたたむとこんな感じ

↑ 折りたたむとこんな感じ。
厚みもほとんどないので、すき間収納が可能です。

チェアは別に用意する

↑ ガーデン用のチェアは、どちらかというとリラックスしやすいタイプ。
コンパクトで折りたためるテーブルだけを使用し、チェアは別に用意するのが無難ですよ。

価格目安:8~9千円前後

コンパクトで持ち運びしやすい小さなテーブル

折りたたみ&収納付きスツール

折りたたみ&収納付きスツール

↑ 移動しやすく、収納スペースにもなるスツール。
折りたたむこともでき、スッキリ収納しておくことができます。

テレワーク時に使うグッズを収納しておくことも可能

↑ 座面がフタになっていて、テレワーク時に使うグッズを収納しておくことも可能。
外付けのウェブカメラやヘッドマイクなど、収納場所に困るものを入れておくと便利です。

小さいサイズの方は収納部分が34cm幅なので、15.6インチノートPCはギリギリ入らないかもしれません。
モバイルPCならほとんど大丈夫だと思います。

大きいサイズだとゆったり座れます

↑ 大きいサイズだと、ゆったり座れます。
収納スペースも広がりますが、移動やコンパクト性が落ちる点に要注意ですね。

テレワークが終了しても使える

↑ ドレッサーに合わせたり、使い方はいろいろ。
テレワークが終了したとしても使えるという点も魅力です。

 色が豊富

↑ 色が豊富なので、好みの色を選べます。
インテリアに馴染ませたり、小物なのであえてアクセントになる色味を取り入れてみるのもおすすめですよ。

価格目安:5~6千円前後

折りたたみ&収納付きスツール

Bタイプにおすすめのデスク・チェア

「小さな子供がいる×空き部屋がある」というタイプの場合、数年後は「子供部屋になる予定の部屋が空いている」ということも多いはず。
そういう場合は、後々リビングに移動する可能性を考え、リビングに置きやすいデスクが向いています。

ナチュラル系リビングに置きやすいデスク

ナチュラル系リビングに置きやすいデスク

↑ 温かみのあるテイストが魅力のシリーズ家具。
テレビ台やチェスト・棚などを揃えることができ、リビングに移動してもおしゃれに置くことができます。

デスクを置いても統一感があるので違和感がない

↑ とっても素敵な色味&木目で、デスクを置いても統一感があるので違和感がありません。

テレワークに必要な書類や小物などをまとめて収納できる棚

↑ テレワークに必要な書類や小物などをまとめて収納できる棚も、お揃いで。
小物は扉で隠してスッキリした印象になります。

↑ デスク自体にも引き出しが付いています。
大きすぎず小さすぎず、リビングに置くことになっても使いやすいサイズ感ですよ。

価格目安:2万円前後

ナチュラル系リビングに置きやすいデスク

かっこいいヴィンテージ風デスク

かっこいいヴィンテージ風デスク

↑ ブラックスチールと古木風デザインがかっこいいデスク&チェア。
自宅でのテレワークが、まるでお気に入りのカフェで仕事しているような気分になり、気持ちも上がってきますよね。

古いからこそ素敵なデザイン

↑ 古いからこそ素敵なデザイン。
不思議と小物がワンランク上の素敵なグッズに見えてきます。

ノートパソコンを置いた感じ

↑ ノートパソコンを置くと、サイズ感がよく分かりますよね。
ちょっと高性能なマシンに見えてしまうから面白いです。

シリーズ家具なので統一感はバッチリ

↑ シリーズ家具なので、統一感はバッチリ。
デスクも浮いてしまうことなく置くことが可能です。

↑ レザーのソファとの相性は抜群です。
かっこいい系のインテリアが好きな人に、特におすすめですよ。

価格目安:1~2万円前後

かっこいいヴィンテージ風デスク

Cタイプにおすすめのデスク・チェア

「小さな子供がいない×空き部屋がない」というパターンは、子供がある程度大きくなって子供部屋として使っているシーンを想像しています。

ダイニングテーブルやリビングでのテレワークになるのが自然で、快適な仕事とくつろぎ空間をいかに融合させるかが大事。

ポイントは、長時間座っても体に負担の少ない「ポケットコイルの座面」です。

ソファタイプのダイニングテーブル

ソファタイプのダイニングテーブル

↑ ダイニングテーブルを、いっそのことソファタイプに変えてしまうという発想もアリだと思います。
しっかり家族の人数で囲めるタイプを選ぶようにするのがポイントです。

ソファじゃなくスツールにすることも可能

↑ ソファじゃなくスツールにすることも可能。
天板サイズが幅120cmなので、囲むのは4人が限界です。

長時間座ってもお尻が痛くならない

↑ 座面はポケットコイル仕様なので、長時間座ってもお尻が痛くなりません。
高さもあるので腰にもやさしいですよね。

脚の長さを変えられる設計

↑ 脚の長さを変えられる設計で、冬はこたつで仕事をすることも。
足元が冷えやすい女性にも嬉しい機能ですよね。

↑ 食事も晩酌も、疲れにくいから会話がはずみます。
昼は仕事、夜は夫婦の憩いの場として大活躍ですよ。

価格目安:12万円前後

⇒追記:販売終了

ポケットコイルの一人用ローソファ

ポケットコイルの一人用ローソファ

↑ 小さな一人用のソファながら、上質な座り心地が魅力。
長時間のテレワークでも、体への負担を減らすことができます。

脚を外せば「ポケットコイルの座椅子」

↑ 脚を外せば「ポケットコイルの座椅子」として使うことも。
リビングテーブルで仕事をすることも可能です。

ファブリック素材もある

↑ ファブリック素材もあり、色も豊富。
長時間座っても蒸れにくいのはファブリックなので、テレワークの場合はこちらがおすすめ。

コタツに合わせて仕事をすることができます

↑ 寒い時期はコタツに合わせて仕事をすることができます。
眠くなってしまうかもしれませんね。

一人用なので省スペースに置くことができる

↑ 一人用なので省スペースに置くことができ、リビングで大活躍。
ちょっと高さのあるソファーテーブルで仕事をするのにも、ちょうど使いやすいタイプですよ。

価格目安:2万円前後

ポケットコイルの一人用ローソファ

Dタイプにおすすめのデスク・チェア

「小さな子供がいない×空き部屋がある」というパターンは、今後テレワークが増えていく社会になっていくので、仕事がしやすい快適な環境をこの機会に作っていこう。

ノートPCはもちろん、デスクトップでも作業できるしっかりしたデスクがおすすめです。

スッキリまとまるシステムデスク

スッキリまとまるシステムデスク

↑ ウォールナットの木目が素敵な、デスク&収納ワゴンセット。
統一感があり、収納力もあるのでデスク周りをスッキリ整理できます。

天板は書類を広げても使いやすい広さ

↑ 天板は書類を広げても使いやすい広さを確保。
サイドワゴンに飲み物を置けば、さらにグッと広く使えます。

配線を隠すための収納スペース

↑ 天板奥には配線を隠すための収納スペース。
ゴチャゴチャ感がなくキレイなので、より仕事に集中することができます。

お揃いのシェルフ

↑ プリンターやテレワークに必要な物も、まとめて収納。
お揃いのシェルフで見た目もバッチリおしゃれです。

女性にも使いやすいデスク

↑ やや濃いめの色ですが、女性にも使いやすいデスクです。
自分だけの可愛いミニオフィス作りにピッタリですよ。

価格目安:2~3万円前後

スッキリまとまるシステムデスク

カフェ風のおしゃれなデスク・チェアセット

カフェ風のおしゃれなデスク・チェアセット

↑ 明るめの木目とブラックのコンビがカフェ風な印象の、可愛いデスク。
お揃いデザインのチェアやワゴン、デザイン性の高い小さい棚もポイントです。

天板にくぼみが付いている

↑ 上から見ると天板にくぼみが付いているのが分かりますよね。
作業性の良さと可愛いデザイン性を両立しています。

可愛い棚付き

↑ 可愛い棚付きなのも、大きな特徴の一つ。
雰囲気のいいグリーンやお花はもちろん、癒されるペットや家族の写真が置きやすいのも、テレワークならでは。

夫婦で仕事できる環境

↑ 色は2色あり、夫婦で仕事できる環境をつくるのもおすすめ。
おしゃれにスッキリまとまったミニオフィスになります。

↑ チェアだけ自前にしても、いい感じにまとまります。
キャスター式のチェアだと床のキズが気になるという人は、脚付きのチェアが向いていますね。

価格目安:6万円前後

カフェ風のおしゃれなデスク・チェアセット

まとめ

テレワークを取り入れる企業は年々増え、コロナウイルスの影響により加速されました。
この機会にしっかり自宅で仕事ができるデスク環境を整えてみてはいかがでしょうか。

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